ペルソナが決まると、サービスづくりが一気に楽しくなる


今回のペルソナ設計セミナーでは、そんなモヤモヤが「この人のために届けたい!」というワクワクに変わったご感想をいただきました。
受講後には、「誰に向けてのサービスなのかがクリアになり、これからのサービスづくりが楽しみになりました」
と言っていただけて、ペルソナが定まることの威力をあらためて実感しています。
実在しているかのようにペルソナを描くから、悩みも価値観もくっきり見える
正直、ざっくり「30〜40代のママ向け」くらいだと、発信のたびに迷子になりがちなんですよね。
今回のセミナーでは、「家族構成・仕事・趣味・生活スタイル」まで、
まるで本当に存在している人かのようにペルソナを細かく設定していきました。
ここまで丁寧に形にすると、「この人は何に悩んでいて、どんな価値を求めているのか」が具体的に見えてきて、
「誰に向けてのサービスなのか」が自然とくっきりしてきます。

「さらに印象的だったのは、講師であるりえさん自身が、リアルに今のサービスで使っているペルソナの実例をそのまま見せてくれたこと。」
「こうやって活かすんだ」「このレベルまで描いていいんだ」と、
「机上の理論ではなく、現場で動いているペルソナ像として理解が深まりました。」
「実例があったことで、自分のサービスに置き換えやすかったです」という声もあり、
ただ学ぶだけでなく“使えるペルソナ”として持ち帰っていただけた会になりました。

ご感想から見える3つの変化
① ペルソナの悩みと求める価値がリアルに見えるようになった
受講者さまは、「その人が何に悩み、どんな価値を求めているのかが具体的に見えてきて、
誰に向けてのサービスなのかがクリアになりました」と話してくださいました。
ただの条件の羅列ではなく、「どんな1日を過ごしていて、どんなときにふっとため息をついているのか」までイメージすると、
必要な言葉やサービス内容が自然と変わってきます。
② 一覧で“見える化”したことで、頭の中がスッキリ整理された
セミナーの中では、設定したペルソナ情報を「ひと目で分かりやすく一覧にまとめる方法」もお伝えしました。
受講者さまからは、「情報を並べるだけではなく、一覧にして構造化することの大切さを実感しました」とのご感想。
頭の中にバラバラに浮かんでいた情報が、1枚のシートに整理されることで、
「あ、だからこのメニューが必要なんだ」「この発信テーマが響きそう」
とつながりやすくなります。
③ 「この人のために届けたい」という軸が、楽しみに変わった
いちばん嬉しかったのは、「この人のために届けたいという軸がはっきりしたことで、
これからのサービスづくりがより楽しみになりました」という一言。
ペルソナ設計って、最初はちょっとめんどうに感じる作業かもしれません。
でも実は、「大切なお客様のことをじっくり想う時間」そのもの。
だからこそ、終わった頃には不思議と、自分のサービスとお客様への愛着が増しているんです。
「そこまで絞ったら、お客様が減りそうでこわい、、。」という不安について
よく聞かれるのが、「そんなに具体的に決めてしまったら、他の人が来なくなりませんか?」という不安。
その気持ち、すごくよくわかります。
「いろんな人に喜んでもらいたい」って、
優しいママ起業家さんほど思いますよね。
でも実は、「誰にでも届くように」とふんわりした発信をしていると、
結果的に「誰の心にも刺さらない」状態になってしまいがちなんです。
1人のペルソナにギュッとフォーカスして言葉を選ぶからこそ、
「あ、これ私のことだ」と感じてくれる人が増えていきます。
ペルソナは“除外するためのフィルター”ではなく、
“届けたい人を鮮明にするレンズ”のようなもの。
だから、「決める=減る」ではなく、「決める=伝わるようになる」
と考えてもらえると、少し心がラクになるはずです。
今度こそ、「あなたの理想のお客様」を1人思い浮かべてみませんか?
なんとなく「ママ向け」「女性向け」と発信していると、いつの間にか自分も疲れてしまいますよね。
ペルソナ設計は、難しいマーケティングではなく、
「あなたのサービスを本当に必要としている、たった1人の顔を思い浮かべる作業」です。
今回のセミナーご感想のように、その1人がくっきり見えると、「誰に届けるか」が決まり、
サービスづくりも発信も一気に楽しく、ブレなく進められるようになります。
もし今、「投稿のたびに手が止まる」「サービスの方向性がぼんやりしている」
と感じているなら、今度こそ新しい一歩を踏み出すタイミングかもしれません。
あなたの理想のお客様は、もうどこかで待ってくれています。
「この人に届けたい」を、一緒に言語化していきましょう。
