私のこと

インテリアコーディネーターを目指したきっかけ|中学生から美術大学までの私のストーリー

インテリアコーディネーターを目指して
りえ
りえ

こんにちは。

個人サロン・自宅教室専門インテリアコーディネーターの奈良坂りえです。

今は、個人サロン・自宅教室のオーナー様に向けて、

インテリアのご提案をしています。

でも、私がインテリアコーディネーターという

仕事を知ったのは、まだ中学生の頃でした。

きっかけは、兄からの何気ない一言。

それから高校で進路を決め、美術大学でデザインを学び、

インテリアの仕事を目指すようになりました。

今回は、私がなぜインテリアコーディネーターに

なりたいと思ったのか、

その原点をお話ししたいと思います。

中学生の頃からインテリアや模様替えが大好きでした

中学生の頃、私は美術が得意でした。

絵を描くことも好きでしたが、

それ以上に、自分の部屋を好きなもので

ディスプレイしたり、模様替えをしたりすることが大好きでした。

本屋さんに行っても、手に取るのは

模様替えやインテリアの本ばかり。

自分の部屋をどうしたら素敵にできるかな?

と考えることが楽しかったんです。

今思えば、この頃からインテリアへの興味が始まっていたんですね。

兄の一言で知った「インテリアコーディネーター」という仕事

ある日、インテリアの本を買って帰った私に、兄が何気なく聞いたんです。

「ひょっとして、インテリアコーディネーターを目指してるの?」

そのとき初めて、インテリアコーディネーター

という仕事があることを知りました。

「へぇ、そんな仕事があるんだ!」

それまでは、ただ好きで楽しんでいたインテリア。

でも、兄の一言をきっかけに、

好きなことを仕事にするという選択肢

があることを知ったんです。

今でも、このときのことはよく覚えています。

高校入学後、インテリアを仕事にしたいと決意

高校に入学して間もない頃、

先生から将来の進路について聞かれました。

私は一般的な学業よりも、美術やデザインに興味がありました。

そして、やっぱりインテリアに関わる仕事がしたいと思っていたんです。

そこで先生には、インテリアの道に進みたいという希望を伝えました。

ただ、インテリアを学ぶためには、

まずデザインの基礎をしっかり身につけることが大切なのではないか?

そう考えて、幅広くデザインを学び、

その後インテリアについても学べる美術大学を目指すことにしました。

高校2年生から美術大学の受験準備を始めました

高校2年生の夏からは、美術大学の受験に向けて、

実技を学ぶ学校に通い始めました。

私が通っていた高校は進学コースで、

通常の授業に加えて、朝と夕方に課外授業がありました。

朝は1時間目よりも早く登校し、授業が終わった後にも課外授業があります。

でも、美術大学の入試では、学科だけでなく実技も評価されます。

そのことを先生に説明し、夕方の課外授業は免除していただいていました。

そして、高校の授業が終わると、そのまま美大受験のための学校へ。

夏休みには夏期講習にも参加しました。

好きなインテリアの仕事に就くために、

まずはデザインの基礎を身につけたい。

そんな想いで、美術大学への進学を目指していました。

高校3年生の11月、突然の入院

高校2年生の夏から、美術大学を目指して

実技の勉強を続けていました。

ところが、高校3年生の11月、思いがけないことが起こりました。

ウイルス性の肝炎にかかり、1か月ほど入院することになったんです。

美術大学の受験を目前に控えた、大切な時期でした。

それまで学校の授業が終わると

美大受験のための学校へ通い、

実技の練習を重ねてきました。

でも、入院してしまったら、思うように勉強することもできません。

年末、病室でテレビ番組を見ていたときのことです。

「私、こんなところで何やってるんだろう……」

そう思ったら、どうしようもなく苦しくなってしまって。

大部屋のベッドの上で、周りの人に気づかれないように、

息を殺して泣いたことを今でも覚えています。

みんなが受験に向けて頑張っているときに、

自分は病院のベッドの上にいる。

あのときは、本当につらかったですね。

美術大学の受験に失敗。そして1年間の浪人生活へ

退院後、美術大学を受験しましたが、

残念ながら合格することはできませんでした。

そして、1年間浪人することになりました。

高校時代から目指していた美術大学。

できれば現役で合格したかったけれど、

思うようにはいきませんでした。

でも、そんな私にとって救いだったのが、

友達も同じように浪人することになったことです。

一人ではなかったことが、気持ちの支えになりました。

インテリアの仕事をしたい。

そのために、まずは美術大学でデザインを学びたい。

その気持ちは変わりませんでした。

インテリアコーディネーターへの道

美術大学で学んだ、インテリアにつながるデザインの基礎

美術大学に入学してから、

最初の1〜2年間はデザインの基礎を幅広く学びました。

絵を描くことはもちろん、粘土を使った彫塑、モビール制作、

写真、グラフィック、プロダクト、

インテリア空間のデザインなど、

本当にさまざまな授業がありました。

モビール制作と写真の授業で褒められた思い出

特に印象に残っているのが、

石膏とワイヤーを使ったモビール制作です。

完成した作品を先生に見ていただいたとき、

「センシティブだね!」

と褒めていただいたことを、今でも覚えています。

また、写真の授業も印象に残っています。

お花の繊細な質感や、

花びらが光を通して透けるような美しさを

表現したくて、逆光に近い光の当て方を工夫しました。

友達にも協力してもらいながら撮影した写真を、

先生から高く評価していただいたこともありました。

光の当たり方によって、同じものでも見え方が変わる。

そんな表現の面白さを感じた経験でした。

今、インテリアの写真映えや

照明の使い方を大切にしているのも、

こうした経験が原点の一つになっているのかもしれません。

卒業制作が大阪での展示作品に選ばれました

大学では、インテリア空間を模型で表現する課題にも取り組みました。

自分で考えた空間のデザインが、

学生の作品の中から選ばれて評価されたこともあり、

とてもうれしかったです。

そして卒業制作では、共同生活をする人たちのための住空間を設計しました。

みんなで過ごす共有スペースと、一人で過ごすプライベートなスペース。

それぞれの役割を分けながらも、

空間としてつながりを感じられるように考え、

設計図や模型で表現しました。

その作品が、クラスの20〜30人ほどの中から

3人程度、大阪での展示作品の一つに選ばれたんです。

自分で考えた空間が評価されたことは、とても励みになりました。

映画学校の仲間と挑戦した、画廊でのインスタレーション

もう一つ、大学時代の忘れられない思い出があります。

それは、アルバイト先で知り合った映画学校の仲間たちと、

画廊でインスタレーションを行ったことです。

私たちは絵を描き、映画学校の仲間たちは映像を制作する。

それぞれの作品を組み合わせて、一つの展示空間をつくりました。

絵と映像という違う表現方法を組み合わせて、一つの空間をつくる。

授業とはまた違う、ものづくりの楽しさを感じた経験でした。

好きだったインテリアが、将来の仕事へとつながっていく

振り返ってみると、

中学生の頃に好きなものを部屋に飾ること

から始まったインテリアへの興味。

兄の一言でインテリアコーディネーターという仕事を知り、

高校では美術大学への進学を決めました。

そして大学では、デザインの基礎から写真、立体表現、

空間設計まで、幅広く学ぶことができました。

特に、光の使い方や空間の見せ方、

人が過ごす場所を考えることは、

今のインテリアコーディネーターの

仕事にもつながっていると感じています。

現在、私は個人サロンや自宅教室のオーナー様に向けて、

インテリアのご提案をしています。

ただおしゃれな空間をつくるのではなく、

その方らしさや、そこを訪れるお客様に

魅力が伝わる空間づくりを大切にしています。

中学生の頃には、まさか自分がこんな仕事をしているなんて、

想像もしていませんでした。

でも、あの頃からずっと変わらないのは、

インテリアが好きだという気持ちです。

次回は、美術大学を卒業してから住宅会社に就職し、

インテリアコーディネーターとして

働き始めた頃のお話をしたいと思います。

就職氷河期の就職活動や、

初めて担当したモデルマンションでの失敗、

結婚・出産を経て仕事を辞めるまで。

好きな仕事を続けることの難しさを感じた時期についてお話しします。

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奈良坂 りえ

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★個人サロン・教室専門のインテリア&Webビジネスサポーター
★インテリアコーディネーター
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神奈川県在住 夫・中2娘+犬 家族

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